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[ 2024/05/16 23:50 | ]
病院の赤字を解消し、医療の質を上げた画期的な方法とは?


山形県酒田市お話。
ここでは、人口の割に大きな病院がたくさんある地域で、
医療機関の数は多いしているそうです。


この山形県酒田市で、あることをした結果、
病院の赤字が減少し、医療の質も向上するという結果が生まれています。


さて、山形県酒田市で病院にとっても患者さんにとっても、よくした医療機関のある方法とは何?


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ちなみに、福岡県情報ブログなら
http://blog.livedoor.jp/fukuokajimoto/
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山形県酒田市で行われた医療機関の質を上げて、
赤字を解消した方法。
それは、病院の合併です。


それまでは、大きな病院が患者さんの奪い合いをしていたそうですが、
合併の結果。医師の数も十分。
医療機器の最新化も適切な投資ですむようになるなど、
医療機関がよくなる→患者さんに還元されるというよい循環がでてきたとのことだそうです。

 

以下、ワールドビジネスサテライトのテレビメモ

 

ワールドビジネスサテライト
2011/07/28(木)
○多すぎる?日本の病院、医療再生の条件とは?
・日本にある病院の総数 8739
・先進国の中でも数が多い。
・一見すると多い方が良さそうだが、これが日本医療がかかえる問題。
・京都府舞鶴市、海軍の町として栄え、海軍の基地となっている。半径3キロの範囲に4つの大きな病院がある
・舞鶴市民病院では、脳神経外科の先生がいなくなった。
・4つの病院では患者を奪い合う過当競争に陥っている。さらに深刻なのは医師の奪い合い。
・舞鶴市民病院では整形外科の医師が確保できずに閉鎖した。
・市民病院、日赤、医療センター、共済病院。それぞれが赤字をかかえている。
・市民病院は毎年10億円以上の赤字を出している。


・横浜市立日赤の田淵医師は、病院が多すぎることがかえって弱体化している。
・日本は病院あたりの医師の数が少なく、小さな病院に分割されてしまっている。
・日本の病院の数は多すぎる。人口1000人あたりのベッド数は先進国と比べてダントツに多すぎる。
・人口あたりの医師数が少ない。これが、たらい回しの原因の一つ。
・MRI台数は、患者数あたりに換算して多い。過剰投資。
・病院の再編・統合したほうがいい。
・そのほうが医者も仕事がしやすいし患者も安心できる。
・病院の統合再編は必須なことになってくる。


・全国にさきがけて統合に成功した例。
・山形県酒田市にある日本海総合病院
・ベッド数646 医師120人
・高度救命医療もあった。
・市立酒田病院と県立日本海病院が統合してできた病院。
・医師不足と7億円の赤字に苦しんでいた。
・このまま行ったら共倒れになる。運命共同体で統合するしかない。
・病院の能力やコミュニケーションも飛躍的に上昇した。
・医師数アップ。単価もあがり、コスト削減にも成功。二重投資をしなくていい。
・研修医もあつまってくるようになった。上の先生が数多くいるのがいい。
・患者にも安心が広がってこれる。
・救急ワークステーションで24時間体制も整えた。

 

・兵庫県加古川市、加古川の西市民病院と神戸製鋼の病院を統合する予定。
・官と民では、全然違う文化も。
・職員が同じ気持ちで、同じ方向を向かって進めていくのが大事。
・医療コンサルタント、リーズンホワイ。統合しただけではうまくいかない。地域のニーズのデータ戦略が大事。

 

合併は会社でも、病院でも文化が違うとやはり変わってきますよね。

 


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ワールドビジネスサテライト
テレビ東京系列 毎週月~金曜日 23:00~
出演:小谷真生子さんほか
ホームページ:http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
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[ 2011/05/29 10:19 | Comments(0) | 健康 ]

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