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[ 2024/05/17 02:14 | ]
中古マンションを検討していた人が、結局あきらめて新築を選ぶ理由とは?
最近、中古住宅や中古マンションの見直しが報道され、
そのリーズナブルさから検討する人も増えてきているようですね。

しかし、ある住宅コンサルタントの話によると、
中古マンションを検討していても、結局新築マンションを選択するケースが少なくないそうです。

さて、それは何故でしょうか?
というのが今日の問題です。

**********
ちなみに、ローン借金問題なら
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中古マンションを検討していても、
結局新築マンションを選ぶお客様が多い理由。
それは、値段は安いんだけど、結局割高な住宅ローンを
組む必要があるからだそうです。

先日のワールドビジネスサテライトで
この内容が紹介されていました。


以下は、放送内容です。

~好調の中古住宅 ローンに死角~

住宅コンサルタントには、相談に来る人は多いが、
意外に中古住宅の購入に踏み切る人は少ないとのこと。

その原因として・・・
物件単体での住宅ローンは、新築でも中古でもほぼ同じ。
中古の場合は、リフォームローンの問題が出てくるから。

住宅は割安で買えても、リフォームローンは
高金利で上限は500万円で返済期間も短いことが
大きなネックになっている。

都内の中古マンション購入のケース
3LDK築20年 2500万円(住宅ローン)
リフォーム代 1000万円 うち500万円がローン。
リフォームローンは都銀で4.975%という店頭金利
10年でローンを組むと 月52,971円の返済。
あわせると月13万円位になる。
結局新築と変わらない
そこで、新築を選ばれるお客様が多い。


しかし、この難点を克服し、
ローンを組める仕組みがでてきて注目されている。
築30年のマンション購入でフルリフォームを実施する予定。
「リニュアル仲介」だと、中古住宅に問題の
リフォームローンを組まなくていい。

物件価格+リフォーム価格を、まとめて住宅ローンとしてくめる。

このケースは、
住宅価格が3100万円。リフォーム代800万円。
これを2重ローンにせずに、住宅ローン フラット35S利用 約600万円の節約。
この辺で新築を買うよりは、リフォーム代金も含めて2から3割安い。

リニュアル仲介の仕組みは、リフォーム前に建築士による建物調査とリフォーム工事の保証などがあるので、金融機関に全額分の住宅ローンが組める。

全国の不動産で230件ほどと少ないが、
今後の中古住宅の信頼性を高める。

単に右から左に流す仲介ではなく、
買っていい物件か、建築士が見る
リフォーム代金がローンに組み込める
アフターサービスをきちんとする。

結局リフォームのローンが重石となっているので、
新築だと設備もいいし、値引き販売で決めるケースあり。
とのこと。



せっかく割安な中古住宅を
割安に買える仕組みを整えるのは大事かもしれません。
これは、住宅関連産業、金融機関の努力とともに、
行政の努力も大事なのかもしれません。

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ワールドビジネスサテライト・WBS
テレビ東京系列 毎週月~金曜日 23:00~
出演:小谷真生子さんほか
ホームページ:http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
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[ 2010/09/21 14:08 | TrackBack() | 金融・融資・ローン ]

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