新しく仕事をはじめたり、起業したりしたいけど
いきなりするのは大変。

そこで、アルバイトをしながらその仕事・職業を体験させてもらいながら
覚えていくという働き方が、注目されています。

その働き方のことを何と言うででしょう？というのが今日の問題。

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ちなみに、薬剤師の方は薬剤師転職情報
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職業体験をしながら、アルバイトをして覚えていく
そんな働き方をボラバイトといいます。

ボラバイトとは、ボランティア　＋　アルバイトの造語。

給料が安いアルバイトスタイルの働き方ですが、
働いてお金を得ると言うよりは、仕事を体験させてもらいながら
働いて、いつか本業への有効な一歩の足がかりにしたい。
そんな働き方です。

先日のワールドビジネスサテライトで特集が組まれていました。

○農業をしたい若者のボラバイト
群馬県長野原町で、朝早くからレタス畑で働く。
農業体験がしたいボラバイターが全国から集まってくるとのこと。

日給は4千円・1日10時間労働だけど、不満は全くないとのこと
住むところも、ご飯も出るし、何よりも職業体験だから。

京都から来た若い女性は、
農業をやってみたいけど、いきなりやるのは怖い。
そこで、職業体験をさせてもらってからキャリアをスタートさせたい。
とのことで、このような場所はありがたいとのことでした。

雇い側としてもボラバイトは非常に良いとのこと
アルバイトよりも、ボラバイトの方が意欲があるそうです。
「アルバイトだと農業に興味がない子が来る。
お金がもらえるから来るでは長続きしない。」

ちなみに、この長野県の農業のケースは、
ボラバイトドットコムが仲介しているとのこと。
現在、1万1千件以上働き先があり、興味がある方はチェックです。


○長野県松本市のペンションで働くボラバイト
ウェブ関連の仕事をしていた女性が、リストラにあって
職業訓練を受けるよりも、より実践的な仕事をしたいと言うことで、
ボラバイターとして働いておられました。

「学ぶだけでは見つからないことが体験で得られる。
学習より実践がうれしい。
これからも気になるボラバイトがあれば経験したい。
気に行ったフィールドを見つけて定職に就きたい」とのこと


○定年後、農家を目指すボラバイト
公務員を退職し、貯金を切り崩しながら農作業を覚えていきたいという
目標を持ったボラバイトが紹介されていました。

田んぼに入ったこともなくて、器具を使うのもはじめて
想像以上に大変だけど、農業は長年の夢だそうです。

月額14日で7万7千円のボラバイト報酬
現役時代の貯金を切り崩しながらの生活だが
ベテラン農家の指導を受ける良い機会ととらえている。

最初から農業法人に入っても知識もなくてできるわけがないと考えた。
ボラバイトだったら、とっかかりとしてできる。

農家の経験がないけど、一生懸命やってくれていると
雇い主の農家にも好評で、新たな働きの担い手として期待しているそうです。


・・・これは、新潟県長岡市の取り組みだそうです。
興味のある方はこちら。大地まるごと学


働き方も多様化してきていますね。
今後、1人1人が自立していくことが求められていきそうです。

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ワールドビジネスサテライト
テレビ東京系列　毎週月～金曜日　23:00～23:58
出演：小谷真生子さんほか
ホームページ：http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
（2010/7/1放送分　上記ページからは動画で見ることができます。）
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