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[ 2024/11/01 11:30 | ]
中古車の価格が世界一高い、ルビーの産出量が世界一の国は?

さて、今日はいきなり問題です。
次のヒントに当てはまる国はどこでしょうか?
早いヒントで当てたあなたは経済通。


ヒント
1)世界一中古車の価格が高いと言われている

2)高級ルビー産出国の世界一

3)穀物自給率は110%。平均月収1万5千円程度

4)人口、6000万人、一人当たりGDPはおよそ5万8千円

5)銀行はあまり使われずに、大金でも基本的に現金取引

6)日本人が尊敬されている

7)経済の中心都市はヤンゴン

8)中国、タイ、バングラディシュと国境を接している

9)近年、アメリカの経済制裁が段階的に解除される

10)民主化指導者、アウサンサン・スーチーさんが国会議員に当選した。


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中古車買取りのトラブル、特に解約時に多い様子。損しないための対策は?
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最後のほうのヒントで、もうわかったと思います。
答えはミャンマーです。

最近、軍事政権から民主化につながり、ビジネスマンたちの注目度がすごいですよね。
先日のテレビ東京の経済番組「未来世紀ジパング」で紹介されたんですが、
中古車と、ルビーという2点に特にフォーカスして紹介されていました。


以下、番組を見て管理人がとったテレビメモ
・2011年9月から、中古車やさんに急速にオーダー、注文が多く入り始めた。
・ミャンマーを古くから知る人。街を行く車の数が激増した。まさに開国前夜という状況。
・1962年クーデターで軍事政権に、1988年民主化運動を弾圧、1997年、アメリカからの投資禁止、経済制裁をしている。
・2010年総選挙、2011年3月新政権発足。アメリカ、経済制裁の緩和に動く
・トヨタマークⅡ、2003年式。日本では60万円くらい。ミャンマーでは300万円。97年式のハイラックスサーフ 450万円
・ミャンマーは世界一、中古車が高い国
・ミャンマーの95%の車が日本車。日本なら廃車寸前の車が現役で走っている。
・大金を扱う中古車屋さんでも、基本的に現金取引。
・以前は2000万円した車が1年で500万円になった。6,7割は値下がりした。これは、政府の中古車の輸入規制の緩和による影響
・それまでの古い車を廃車にすれば、輸入ができる。
・30年前からの中古車ビジネス。昔は仕入れ値の10倍で売れた。
・ミャンマー人は日本車が大好き。
・中古車300万円の内訳、本体75万円、輸送費15万円、輸入料30万円、登録料30万円、手数料10万円、輸入許可証 140万円
・輸入許可証は市場で流通されている。それまでは1000万円で取引されていた。
・輸入許可証を発行すると、当時の軍事政権の幹部の特権だった。
・ミャンマーは車は資産という考え方。
・ミャンマーの通貨チャットは、3回紙くずになったことがある。
・ミャンマー人はほとんど銀行を使わない。それで物を買う
・新車の小型車も街では走っている。130万円で買った新車。タクシーが多い。チェリーQQ。中国メーカーの車
・買いたい人が多くて売切れる。予約待ちの大人気。アメリカの経済制裁を受けている国に、それまで乗り出せなかった。中国は気にしなかった。
・日本の中古車は壊れないことで人気が確立している。
・ミャンマー名産のもの。ルビー
・ミャンマーは鉱物資源の宝庫、ヒスイやルビーがたくさん取れる
・オークション会場、日本人、森孝仁さん。ルビー専門の宝石商。鉱山のオーナーが、ルビーの取引価格が安すぎないかチェックを依頼した。
・ルビーは世界最高がミャンマー。森さんは、外国人で一人だけルビー鉱山の採掘権を獲得した。
・黒っぽい品質の悪いルビーも加熱すれば、鮮やかな色に変わる。非加熱のルビーを扱うことにこだわる。協力してくれるミャンマー人も増えてきた。
・加熱したルビーは100万円。非加熱処理は1億円。

 

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未来世紀ジパング
テレビ東京 毎週月曜日 22:00~
出演:大浜平太郎さん、シェリーさんほか
ホームページ:http://www.tbs.co.jp/hanamaru/
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[ 2012/05/20 10:51 | 仕事・ビジネス ]



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